宇部市文化財

厚東武実画像


施設名厚東武実画像
説明縦116cm、横53.7cm、絹本着色。武実は厚東氏第14代で、長門国守護に任ぜられ(建武元年=1334年)、東隆寺や浄名寺を創建するなど歴代の中でも文武に優れた武将です。厚東氏の黄金時代を築いた名大将としての風格がよく描かれた、武家の法体画像の優作です。製作は室町時代と思われます。武実は1348年(正平3年)に京都で亡くなりましたが、供養のため東隆寺に画像が納められたと考えられます。
カテゴリ市指定文化財
サーブカテゴリー絵画
指定日1972-04-14
管理者東隆寺
場所山口県宇部市厚東棚井
製作