木造地蔵菩薩立像 施設名 | 木造地蔵菩薩立像 |
説明 | 像高は131cmで、桧材の寄木造り。はっきりとした目鼻立ちに、下ぶくれで豊満な顔、さらに法衣や袈裟を柔らかい波で表現しています。その彫法は全体的に写実性に富んで、鎌倉時代中期彫刻の特色をよく示している優作です。後頭部の内側には「長禄二年(1458年)再建之 住持之□」という修理銘が墨書されています。広福寺は、縁起によれば文武天皇の頃(673〜685年)役行者が当地で延命地蔵を造り、庵をたてて安置したのが起源といいます。厚東氏は深い信仰を寄せ、文和年間(1352〜1355年)までは厚東氏の守り本尊としていました。 | カテゴリ | 市指定文化財 | サーブカテゴリー | 彫刻 | 指定日 | 1982-03-31 | 管理者 | 広福寺 | 場所 | 山口県宇部市藤山中山 | 製作 | 鎌倉時代 |
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