南嶺子越住筑前聖福寺諸山疏并江湖疏 施設名 | 南嶺子越住筑前聖福寺諸山疏并江湖疏 |
説明 | 南嶺子越は東隆寺を開山した京都の臨済宗の高僧です。これらは、子越が1359年(延文4年)室町幕府から筑前博多の聖福寺住職に任命され、入寺する際に贈られた上奏文で、絹本に墨書されています。「諸山疏」は縦41.5cm、横157.6cm。筑州近隣の住職達が子越の入寺を招請したもの、また「江湖疏」は縦42.3cm、横156.3cmで、子越の知人等が入寺を請い願う形式の文書になっています。作者は不明ですが、漢文に相当学識のある僧侶と思われます。「南嶺和尚道行碑文」(県指定文化財)に記述のある、南嶺和尚の聖福寺入寺の史実を裏付ける貴重な資料です。 | カテゴリ | 国指定文化財 | サーブカテゴリー | 書跡 | 指定日 | 1992-06-22 | 管理者 | 東隆寺 | 場所 | 山口県宇部市厚東棚井 | 製作 | 室町時代 |
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