持世寺文書 施設名 | 持世寺文書 |
説明 | 第1巻は南北朝時代の厚東武実の寺領寄進に関するもので、当時の宇部地方の開発状況がわかる貴重な資料です。1335年(建武2年)の「厚東武実寄進状案」は『宇部』の地名が見える最も早い文書例として注目されます。第2巻は大内政弘、義興の寺領、住持職に関する安堵状、また第3巻は、寺の由緒書が中心で、1486年(文明18年)の「書出案」は寺の由緒を伝える最古の記録として重要です。持世寺は999年(長保元年)、厚東氏が吉見村に創建した厚東郡最初の寺院と伝えられ、その後衰退しましたが、1335年(建武2年)、厚東武実が再興しました。 | カテゴリ | 市指定文化財 | サーブカテゴリー | 古文書 | 指定日 | 1978-04-10 | 管理者 | 宇部市(寄託) | 場所 | 山口県宇部市大字船木361-6 宇部市学びの森くすのき | 製作 | 南北朝時代ほか |
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