宇部市文化財

常盤公園


施設名常盤公園
説明常盤公園は、1698年(元禄11年)に萩藩の家老で宇部領主であった福原氏の新田開発に伴って造成された常盤湖を中心に構成されています。常盤湖完成後、周辺部に貯水機能の確保のためにマツが植えられたり、1920年(大正9年)には湖岸の別荘地にサクラが植樹されるなど、自然風景を活かした景勝地として知られるようになり、現在でも広く市民に親しまれています。1924年(大正13年)からは地元の実業家であった渡辺祐策らにより常盤湖周辺の土地購入活動が進められ、宇部市に寄贈されたことにより、宇部市は1925年(大正14年)に常盤公園を開設、1935年(昭和10年)には、ほぼ現在の広さとなっていました。
カテゴリ(国)登録記念物
サーブカテゴリー名勝
指定日2008-07-28
管理者宇部市
場所山口県宇部市大字沖宇部
製作