水分社のスダジイ 施設名 | 水分社のスダジイ |
説明 | スダジイはブナ科の常緑高木で、中部地方以南の暖地に見られ、実が球形、卵形のものをコジイ、長楕円形で葉が厚いものをスダジイと呼んでいます。本樹は樹高17m、幹周囲7.1mで、枝張りは13m四方に及んでいます。地上2m地点で二つの大きな幹に分かれていましたが、平成3年9月の台風で支幹1本が根元から倒れました。市内では最大、県内でも有数の巨樹です。樹齢は不明ですが、シイは古くから各地に自生しており、このスダジイもその残存樹の1つと思われます。瀬戸内地方の原自然植生の一部を示す貴重な資料です。水分社は、厚東末信の正八幡宮の末社にあたります。 | カテゴリ | 市指定文化財 | サーブカテゴリー | 天然記念物 | 指定日 | 1980-03-31 | 管理者 | 水分社 | 場所 | 山口県宇部市厚南沖ノ旦 | 製作 | |
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