紙本着色八幡縁起絵巻(横瀬八幡宮) 施設名 | 紙本着色八幡縁起絵巻(横瀬八幡宮) |
説明 | 上巻縦35.7cm、全長18.67m、下巻縦35.7cm、全長13.73mで、木箱に納められています。八幡縁起絵巻は祭神の応神天皇の母、神功皇后の武勲や八幡宮の創立記などを、絵と詞書で交互に記したものです。この絵巻の絵は土佐派の様式を持ち、特に背景の山水の描写は写実的な手法が用いられ、熟練した人の作と見られます。箱書には、1516年(永正13年)に僧徳在が横瀬八幡宮に絵巻を寄進したと墨書してあり、絵巻の製作もその頃と思われます。横瀬八幡宮は、1327年(嘉暦2年)の創建で、末信正八幡宮を勧請したと伝えられ、また別の記録では、同年宇佐八幡宮を勧請し、厚東武政が建立したともいいます。 | カテゴリ | 県指定文化財 | サーブカテゴリー | 絵画 | 指定日 | 1969-04-25 | 管理者 | 横瀬八幡宮 | 場所 | 山口県宇部市小野(上小野) | 製作 | 室町時代 |
|
|
|